高配当株!旭化成(3407)を分析してみた

買い時か?

結論:1000円切ったら購入を検討しようと思います。

利益減益なのが気になりますが、その他の指標は概ね良好です。

他にいい銘柄がなければ今年分のNISAで買っても悪くはないかも。

現在の株価

現在の株価 : 1,194円

PER(予想) : 11.37倍

2020.01.11現在

PERは15以下なら割安と言われてるので、現在は割安ですね。

【1年チャート】

【10年チャート】

短期では2019年7月に下落していますが、その後持ち直していますね。最近は1200円前後で推移しています。

長期では2018年をピークに下降傾向にあります。今後どう動くのか注目です。

事業内容

マテリアルセグメントとは・・・?
事業内容:繊維・ケミカル・エレクトロニクス
ケミカルをベースとした高度な技術と新たな発想で、環境にやさしく付加価値の高い素材・製品を開発し、未来のくらしをリードします。
と説明されています。

業績

売上高は順調です。

しかし、当期純利益は2019年3月決算で前年同期比-13.4%。

2020年3月予想も売上高はプラス予想ですが、営業利益は微減益となる見通しです。

2019年3月2018年3月2017年3月
EPS(一株当たり利益)105.66円121.93円82.34円
ROA(総資産利益率)6.03%7.45%5.15%
ROE(自己資本利益率)11.05%13.96%10.49%

ROA(総資産利益率)は、5%を超えていれば優良企業だと言われています。

ROE(自己資本利益率)は12%以上で優良、20%を超えると超優良と言われています。

※業種により基準が変わってくるようです。同業種で比較検討されるのをお勧めします。

安定性

自己資本比率 53.8%

有利子負債依存度 17.8%

自己資本比率は、40%を越えると倒産しないと一般的には言われています。

有利子負債依存度も低く優秀です。(50%を超えると危険ゾーンと言われています。)

配当

配当利回り:3.0%(株価1194円時点)

配当性向:32.2%(2019年時点)

優待の有無:無

高配当が魅力の旭化成。

もう少し株価が下がれば購入を検討したいと思います。

以上