こんにちは!
株主優待銘柄で有名なトリドールホールディングス(3397)!
優待目的の長期保有として、買い時かどうかを分析していきます!
目次
買い時か
結論:業績不良なので長期保有するには不安要素が大きいです。
しかし、去年も業績不良でしたが、今年株価が上がりました。優待目的株は業績が悪くても買われるのが実情です。
優待が欲しい方は、もう少し株価が下がるのを待って100株だけ持っていても良いのではないでしょうか。
現在の株価 : 2667円
PER(予想) : 33.8倍
2020.02.9現在
PERは15以下なら割安と言われてるので、現在は割高ですね。
トリドールホールディングスが含まれる小売業(一部上場200銘柄)の平均PERは49.46ですので、業種別に見ればそこまで高くないですね。
現在の株価
【1年チャート】
【10年チャート】
2017年までは右肩上がりで一時4000円台を超えていましたが、その後大幅に下落し一時は1600円台まで落ち込んでいます。
直近1年は2〜3000円位で推移していますが、上下が激しく不安定です。
事業内容
飲食業を中心とする傘下子会社の経営管理。
業績
売り上げは伸長していますが、2019年の当期利益は大変なことになっています。
これだけ利益が下落しても株価が維持されているのが株主優待株の恐ろしいところですね。
2020年3月期通期の売り上げ収益は、159,060百万円、当期利益は2,704百万円でしたので少し回復はしています。
【ROEとROA】
ROE:0.8
ROA:0.2
ROE(自己資本利益率)は12%以上で優良、20%を超えると超優良と言われています。
ROA(総資産利益率)は、5%を超えていれば優良企業だと言われています。
※業種により基準が変わってくるようです。同業種で比較検討されるのをお勧めします。
安定性
自己資本比率 16.9%
有利子負債依存度 31.6%
自己資本比率は、40%を越えると倒産しないと一般的には言われています。
有利子負債依存度(有利子負債÷総資産×100)は50%を超えると危険ゾーンと言われています。
配当
配当利回り:0.46%(株価円時点)
配当性向:24.1%(2019年時点)
優待の有無:有
株主優待
その他、継続保有株主優遇制度あり。詳細は公式ホームページにてご確認ください。