日本電信電話（9432）は買い時なのか？

SBIネオモバイル証券

配当目的の長期保有として、買い時かどうかを検討していきます！

日本電信電話というとあまり聞き馴染みがないですが、英語でいうと

NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION

皆さんご存知のNTTです。

通信サービス時価総額順位1位のNTTについて詳しく見ていきましょう。

松井証券

買い時か？

結論：買って良いタイミングだと考えます。

理由については最後にまとめています。

現在の株価

PERは15以下なら割安と言われてるので、現在は割安ですね。

【１年チャート】

【10年チャート】

日本電信電話は2019年12月31日を基準日として１株につき２株の割合をもって株式分割されています。

事業内容

主な事業内容：NTTグループ全体の経営戦略の策定および基盤的研究開発の推進。

日本電信電話は、持ち株会社という体制を取っているので事業内容が上記の様になっています。

つまりNTTグループは、日本電信電話(持株会社)を核として、NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータなどの事業会社によって、 多彩なサービスを提供している会社です。

移動通信事業：NNT docomo

地域通信事業：NNT東日本、NTT西日本

長距離・国際通信事業：NTT Communications、dimension date

データ通信事業：NTT DATE

その他の事業：不動産、金融、電力など

移動通信事業の営業収益に対する営業利益がかなり大きいことが分かります。

業績

【ROEとROA】

ROE（自己資本利益率）は12%以上で優良、20%を超えると超優良と言われています。

ROA(総資産利益率)は、5％を超えていれば優良企業だと言われています。

※業種により基準が変わってくるようです。同業種で比較検討されるのをお勧めします。

安定性

自己資本比率は、４０％を越えると倒産しないと一般的には言われています。

有利子負債依存度は50%を超えると危険ゾーンと言われています。

上記に加え、日本電信電話はもともとは国営でしたので、今でも株式の32.3%を財務大臣が保有しています。倒産のリスクはかなり低いのではないでしょうか。

配当

株主優待

100株以上保有でdポイント付与。

継続保有の株主にのみ贈呈。

継続保有２年目の株主には1500ポイント、継続保有５年目には3000ポイント

まとめ

2019年12月に株式分割されたのでお手頃価格になった。

株主優待も含めれば配当利回りはかなり良くなる。

財務大臣が大株主なので減配の可能性が低いと考える。

上記より買い時だと考えます。

ROE・ROAがそんなによくないので、もう少し頑張って欲しいところですね・・・

UNEXT!トライアルがお得です。