今回は、201番から220番目の銘柄を見ていきたいと思います。
私がこの中で注目した銘柄は、7532 パンパシフィックHD、7564 ワークマン、7309 シマノが気になりました!
今回は、2銘柄見ていきたいと思います。
目次
7532 パンパシフィックHD
総合ディスカウント「ドンキ」、主力に総合スーパーのユニー・長崎屋など。アジア出店を加速。小売業ということになっています。
綺麗な右肩上がりのチャートになっていますね。2018年から2倍近くに伸びていますね。
着実に売上高が上昇していて、EPSも安定して上昇していますね。
この前年比からの成長性すごいですね。2020/06も前年比+26.6%と二桁増収しています。5年で2倍以上になっているのも注目ポイントです。
8月12日の決算短信で、
12期連続過去最高益を更新する見通し。29期連続増収、12期連続増益になる。引用:https://kabutan.jp/news/?b=k202008120059
とあります。
この安定した成長は凄いと思います。
メインのディスカウント事業でも売上高を伸ばしていますね。ここで注目したいのが総合スーパー事業が2倍近く伸びている点ですね。当期からユニー株式会社とフル連結となったことから大幅に伸びた数値になっているようです。
直近では、スーパーマーケット事業の銘柄が伸びているの中で、ディスカウント事業も行っているパンパシフィックHDは今後も安定して伸びていくことが考えられると考えます。
7309 シマノ
シマノは、自転車用部品大手であり、釣具も取り扱っています。ブレーキ部品で高シェアをとっており、海外高級自転車にも多数採用されているようです。
私はロードバイクをよく乗るのですが、高級自転車にはシマノのコンポーネント(ブレーキやギアなどの部品)がよく採用されています。高いもので数十万円するものもありますね。個人的には今年は8月後半から開催となるツールドフランスを楽しみにしています。
2015年から2020年前半まで13,000円から20,000円程度でボックス相場だったようです。ここ直近で24,000円付近まで急上昇しているのが分かりますね。
2020年前半に新型ウイルスによる自転車需要の上昇が自転車部品を取り扱っているシマノにとって、中期的なビジネスチャンスだと判断されたことによる点があるようです。
アウトドアスポーツや健康について着目されていくことによって自転車需要や釣具需要が増えることが考えられると思います。
業績的には大きな伸びはないですが、自転車部品・釣具で世界的なシェアを確保しつつ、シマノ独自の技術力でニッチな事業を攻めていければ安定した利益を確保できるのではないでしょうか?
今後、電動自転車やシェア自転車の拡大によってもシマノの業績に影響が出てきそうですね。
個人的には、現在の株価は若干上がりすぎな気もします。すぐ飛び乗るのではなく、継続的に観察し購入のタイミングを考えたいですね。
まとめ
スーパー業界が業績好調。今後、日本ではGDPも下がっており、ディスカウント事業が伸びることが考えられるかもしれません。
シマノのような技術力のある日本企業に、これからも世界的に頑張って欲しいですね。
仕事と家庭の往復の中で、ロードバイクなどでのサイクリングといったアウトドアスポーツは身体的な健康にも精神的な健康にもいいかもしれません。この大変な時期ですが、心のゆとりを少し持って自分の大切な時間を活用してください。
皆さんが幸せな日常を送れますように。