こんにちは。
本日は、東日本旅客鉄道(9020)の株が今買い時なのか検討していきます。
目次
●東日本旅客鉄道=JR東日本
●事業内容:鉄道最大手。首都圏・東日本が地盤。不動産賃貸や駅ナカ物販事業・Suica事業などを手掛ける。
●時価総額:25,385億円。
●現在の株価:7434円(2021.2.21現在)
●PER(予想):赤字予想のため計算不可
長期チャートでは上下はしていますが、大きくみて上昇傾向ではないでしょうか。
直近1年チャートでは、コロナの影響で新幹線事業が大幅後退した影響があり、5000円台〜8000円台で大きく変動しながら推移しています。2021年1月以降上昇傾向となっています。
コロナ前までは右肩上がりで、2019年3月には過去最高を記録しています。しかし残念ながら2021年3月は赤転の予想となっています。
●ROE:6.39 (2020.3)
ROEは12%以上で優良、20%を超えると超優良と言われています。
コロナ前までは9〜10と比較的良い数字で推移していました。
●ROA:2.35 (2020.3)
ROAは5%が一つの目安です。JR東日本では2〜3で推移しています。
2018年 | 2019年 | 2020年 | |
自己資本比率(%) | 35.1 | 36.7 | 36.9 |
総資産(百万円) | 8,147,676 | 8,359,676 | 8,537,059 |
自己資本比率は40%を越えると倒産しないと一般的には言われています。
JR東日本は40%には届きませんが、安定して推移しています。2021年3月決算も要チェックです。
結論:今後の回復に期待し、買うのはあり
コロナ以前は売上高・株価ともに堅調に推移しており優良銘柄でした。
現在ワクチンの開発が進み、回復の兆しが見えています。
ただし、コロナ以前のような利用率になるには数年単位で時間がかかります。
決算をこまめにチェックして買うタイミングを見計いたいですね。