このブログを読んでくださっている方には、株初心者の方も多いかと思います。そういった方のために300銘柄を全て見て分析し、業績がよくショック前より株価がV字回復しているような強い銘柄をピックアップしていきたいと思います。
では!スタート!
①信越化学工業(4063)
②野村総合研究所(4307)
③インフォコム(4348)
事業内容、売り上げ営業利益率の高さ、その他データを総合的に見てこの3銘柄になりました。この中で次の銘柄を一緒に見ていきましょう!
信越化学工業(4063)
この会社は、塩ビ・半導体ウエハーで世界首位ですね。
IoTやAIなど高度な情報社会に欠かせない半導体シリコンで世界のトップシェアを占めているという企業になります。会社のHPに分かりやすい内容がUPされていますね!下記のURLをクリック!
事業内容的には、塩ビ・半導体シリコン・シリコーン・電子など、この辺りがメインになってきますね!
営業利益が伸びていますね。営業利益率の高さからも利益を出すのがとても上手な会社なのがわかります。メインの塩ビ事業については、市場の影響を受けて少し低下しましたが、半導体シリコン・シリコーン・電子・機能性化学品などの事業は好調なようです。
決算概要説明で、塩ビ・化成品は製品の価格の下落が原因で下落。シリコーンは汎用品の価格が下落したが、数量増と機能品の割合の上昇で増益。とあります。
「持続可能な開発目標(SDGs)」という考え方
- CO2を減らす:省燃費、省電力に貢献!レア・アースマグネットが特色。
- 生態系を守る:シリコーン製品によって海洋生物への影響を減らす。
- 資源を活かす:耐久性の高い塩ビ。50年以上交換不要で省資源。
- 健康を支える:ロボットなどIT活用にて介護・福祉・リハビリ医療へ。
社会に貢献していくという姿勢が見える企業ですね。塩ビ・半導体シリコンに関してはこれからの時代必要不可欠といっても過言ではないと思います。
今後の見通し
決算概要説明をわかりやすくまとめると、①世界経済はコロナのせいで分からない。②最善を尽くす。③投資を遂行してコロナ後を見据える。④顧客と市場に密着し変化に対応する。と書かれています。
塩ビに関しては、インドが一大輸入国であり、ロックダウンしてしまった影響がある。コロナ後の輸入水準に注意が必要ですね。
まとめ(信越化学工業)
短期的に気になるところは、コロナショック前の高値(2020/02/21の13,945円)を超えて来れるか….というところです。ここを超えるのがとても重要になると考えています。まずは13,000円を超えるか見ていきたいと思います!
初心者の方は、こういった株価の高い銘柄は1株から購入できるSBIネオモバイル証券やLINE証券などを活用して業績はいいけど値段が高い株を購入する検討をしてみてください!