マネーリテラシー(資産運用・株式投資)

このブログの主題でもある株式投資などといった資産運用について買いていきたいと思います。

まずあなたには貯金や収入があります。資産と言われるものですね。他にも持ち家などの資産価値のあるものもあると思います。この資産をどう管理するのかが資産運用であると思います。自分にあった割合を見つけてください。

自分にいくら資産があるのか、また収入があるのか把握しよう。

最初に自分の状況を把握するのがとても重要だと思います。自分の手札がどんなものでどんな状態なのか、手札を増やすことができるのか考える必要がありますね。

今現在どれくらいのお金が必要なのか把握する

あなたに今100万円と収入20万円あるとします。果たして今日、来週、今月、今年いくら必要になりますか?人それぞれだと思います。前の記事の段階でお金の使い方について書きましたので参考にし、毎月の支出を把握しましょう。

自分自身が100万円直ぐに必要になる事はあるのかどうか、50万円くらいおいておいて、残り50万円は直ぐには使用しないという場合などが多いのではないでしょうか?あなた自身の銀行口座のお金を数十万単位で下ろすことがここ数年頻繁にあったか考えてみてください。

2020年7月現在の普通預金の金利は、年利「0.001%-0.2%」となっています。この数字を見てどう思うかですね。100万円を入れていて年利0.2%であったとしたら2000円増えますね。株式投資では不確実性もあるため一概には言えませんが、インデックス投資などで年利「3%-5%」といった利益も不可能ではないと思います。100万円が1年後には3万円から5万円増えている可能性も十分あると思います。

ある程度の期間で直ぐ必要なお金に関しては、現金や預金として銀行に預けておくのがいいと考えます。

投資する前に重要なこと

株式投資の話が聞きたいのに全然たどりつきませんよね(笑)

まず初めに自分の生活という基盤があって投資をするということを理解する必要があると思います。よく「投資は余剰資金でしなさい。」と聞きます。これの本質今現在の生活が安定して、今日、来週、今年(人によって数年)使う予定でないお金を運用(投資)することだと思います。

投資について理解する

投資とは、主に経済において、将来的に資本(お金や価値)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指すようです。

将来の話になるのでどの投資も不確実性があることを理解しましょう。

  • 株式
  • 債権
  • 商品(コモディティ)
  • 為替
  • 不動産

あとは会社設立や勉強など自己投資といったものもあると思います。

それぞれのものでメリット・デメリットがあります。株式は直ぐ売り買いできるなどの流動性の高さ、不動産は売り買いが直ぐにできない流動性の低さといったものや、価格の変動が大きい小さい(リスクが大きいか小さいか)など様々ですね。

このブログでは、株式・投資信託(株式・債権)の話を主にしていますね。

株式投資とは

株式会社側からの側面として、事業に必要な資金を集めるという目的があります。

個人としては、使用した資金より多くの資金を得るという目的。(会社が成長して)株価上昇によるキャピタルゲイン、株式を保有することによって株式会社の所有者となり利益の一部を配当金として分配されるインカムゲインなどがあります。

よく「高配当株を買って配当生活・優待生活」といったものを耳にしますが、投資の本質は株式会社が成長し、その成長によって利益を出していくということにあると思います。高配当株や優待株を購入することを否定しているわけではないですが、それらの株を購入する際でも「どういった企業なのか」「利益は出せているか」「成長しているか」といった企業の成長性がとても重要になってきます。自分自身が企業の所有者の一人になるという感覚を理解しておいた方がいいと思います。

※デイトレードなど頻繁な売買をする場合などはこれに当てはまらないこともあります

株主の権利として

  • 企業の経営に参加する権利
  • 利益の分配を受ける権利
  • 企業が解散する際、財産の分配を受ける権利(負債が多い場合はなし)

生活防衛資金(必要資金)と余剰資金(投資資金)

生活防衛資金(必要資金)

前記で記載した「直近で必要なお金」と「必要になるかもしれないお金」だと思います。必要になるかもしれないお金とは、失業してしまった・病気になってしまった・家電が壊れてしまったなど緊急でお金が必要になることがありますよね。それを賄える程度のお金だと思っていてください。

私が考える生活防衛資金は、毎月の必要経費の3倍(人によっては6倍)程度だと思っています。

安定した収入がある人は3倍程度(毎月20万円程度の消費であれば60万円)で充分だと考えます。これについては人それぞれだと思います。実際に失業になれば失業保険も出ますし(直ぐに出ない)、病気になれば高額医療費制度などといった国の制度がある程度ですがカバーしてくれます。なおかつ株式投資に回している資金があると思いますので、株式は価格を気にしなければ直ぐ売却できる流動性の高さがあります。本当に必要になれば株式の売却も考慮していく形になると思います。

余剰資金(投資資金)

生活防衛資金を貯めることができれば、残りのお金を資産運用(投資)していくことになります。やっと投資できますね(笑)

投資するにあたって、考えてもらいたいのは、いつ(何年後に)いくら(金額)を貯めたいか。多い方に越した事はないのですが、どれくらいのリスク(価格の変動幅)をとって、リターン(どれくらい増えるか)を考えていく必要があるからです。

https://rei-book.com/investment-beginner/

投資する商品によって、異なってきますね。ちなみにリスクが高いというのは危険という単純な話ではないと考えています。リスクとは例えば価格の振れ幅のことだと考えていて、長期に投資する場合、株式は世界経済は発展していくことを考えるとリスクは小さくなっていく傾向にあると思います。

適当に売買してしまうとそれは一般的にいうリスクが高い状態(一般的には危険性が高い)になってしまうと思います。もうそれは投資ではなく投機(ギャンブル)になってしまいます。

今直ぐに投資を始めたいという方は前の記事を参考にしてみてください。

ただし、この積み立てNISAという投資は、売却せず持ち続けることが前提になっているため、それを理解してから始めるのをお勧めします。

投資は「時間×入金力×知識」によって複利の効果など絶大な力があります。これらをいかに活用できるか考えていきたいですね。

まとめ

  • 今の生活を理解する
  • 投資できる金額を考える
  • 小額から投資を始めて知識だけでなく経験を積む

机上で勉強しても知識が入ってこない人が多いと思います。飛行機の操縦をブログで読んでも実際できる人はほとんどいないと思います。最初は小額からいろいろな投資を経験してみることによって知識だけでなく経験を積むことができるので、まずは小額から始めることをお勧めします。

人生一度だけです。時間も限られています。立ち止まっている暇はないかもしれないです(時には立ち止まった方がいい時もあると思いますが笑)。私は経験というものをとても大事にしています。「何事も経験」と思っています。人は何しかしら理由をつけて最初の第一歩を踏み出せないことが多いです。妻と話しているとお金や投資に関しても、「今の生活で困っていないから大丈夫。」という場面があります。私は、「今困っていないのはいいことだ。その上で未来について考えよう。」と考えています。

これを読んだ人の一助となれば幸いです。