短期保有で値上がり目的として、買い時かどうかを検討していきます!
目次
買い時か
結論:買い。まだ下への可能性もあるためINのタインミングに注意。
この結論に至った理由を見ていきます。まだ下落幅がある可能性が高いと考えるので最後まで読んで頂いた方がいいと思います。
現在の株価 : 7,370円
PER(予想) : 42.2倍
2020.11.1現在
PERは15以下なら割安と言われてるので、現在は割高ですね。
現在の株価
【1年チャート】
【10年チャート】
10年チャートが2019年7月まで綺麗な上昇を見せていましたね。その後新型ウイルスで2020年3月に大きく下落。また2020年7月に底から2倍に回復と大きく動いた銘柄です。
直近では、9,870円から7000円まで下落して現在下落の途中という感じが見受けられます。
事業内容
有害情報遮断フィルタリングソフトで国内首位。公共・教育機関、企業向けを強化している。
ーより便利な、より快適な、より安全なインターネットライフに貢献していくー
がコンセプトのようです。
ネット社会が加速化しているのが誰でも実感できる状況です。今後も成長していける分野であると感じます。
今後世の中で大きく進化していけるのは、IT分野であることはほぼ間違いないのではないでしょうか。
私個人できには、IT、バッテリー(電気)、移動手段、物流などといった分野はまだまだイノベーションが起きてもおかしく無い、いや起きて欲しい分野です。
業績
決算はいい数字を出してきていますね。しかし、気になる点は、従来予想から下方修正されております。これもあり直近では市場の下落とともに下落している事が考えられます。
しかしながら、業績は好調で2021年3月の業績予想では、売上高・EPSともに高値を付ける予想となっています。
【ROEとROA】
ROE:26.57
ROA:21.42
ROE(自己資本利益率)は12%以上で優良、20%を超えると超優良と言われています。
ROA(総資産利益率)は、5%を超えていれば優良企業だと言われています。
※業種により基準が変わってくるようです。同業種で比較検討されるのをお勧めします。
安定性
自己資本比率 80.6%
有利子負債 無
自己資本比率は、40%を越えると倒産しないと一般的には言われています。
配当
配当利回り:0.75%(株価7370円時点)
優待の有無:無
下落幅の可能性について
チャートでの判断になるのですが、ボリンジャーバンドでは下の3シグマにタッチしているので反発する可能性が高いと考えますが、市場が下落局面に入っているため、標準偏差が広がりまだ下げる可能性も考えられると思います。
移動平均線乖離率については、2020年3月の新型ウイルスの際に−30%と一番大きく下げています。それ以外では−10%ちょっとと大きく下げることはあまりありませんでした。現在も−12.28%と以前までの下落より少し大きく下落している事が分かります。
信用残については、買い残が少し増えて、売り残が少し減っている状況です。買いに向かっているのはいいのですが、今後の売り圧力に繋がることや、下落局面では、買いでポジションを持っている人が利益確定や損切りで売り圧力となるため注意が必要です。今後も増減に注目していきたいですね。
まとめ
購入する際は、少しずつINした方が良さそう。市場の状況を加味しながらタイミングを見計らっていきたいと考える。上は9,000円付近までは抵抗なく上昇できる銘柄だと考えます。
自分のストーリーを持って投資されるのが良いと思います。
皆さんの参考になれば幸いです。「継続は力なり。」